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FXの特徴

FXには保証金(証拠金)とレバレッジというしくみがあることはお話ししました。

FXにはこの他にも投資家にとって嬉しい特徴があります。

例えば、差益決算取引。

簡単に言えば、損得の差額分だけをやりとりする仕組みで取引をシンプルにします。

単純に説明すると、1ドル100円のときに10万ドルを取引すると1000万円分の取引をしたことになります。

この後、1ドルが102円になると、10万ドルは1020万円になります。

つまり投資家にとって20万円儲かったということになります。

ここでは話をわかりやすくするために簡略化して説明しています。

実際には、税金などもかかるので注意してください。

このとき、投資家にとって大切なのは、実際の儲けである20万円ということになります。

そこでこの差額分だけを取引する仕組みを「差金取引決済」と呼ぶのです。

実際には現物である10万ドルの取引は行なわれないのです。

またFXで金利生活という経済記事を見かけたことはありませんか。

FXにはスワップ金利と呼ばれる投資家にとってはたいへん魅力的な有利な仕組みがあるのです。

これは金利の高い通貨を金利の安い通貨で買うと、その差額分がもらえるという仕組みです。

例えば、金利が、0.1%の日本円で、金利7%がつくニュージーランドドルを購入すると、金利の差である6.9%が手に入るのです。

しかもスワップ金利は毎日受け取ることができます。

これによって、日本の定期預金よりはるかに有利な運用も可能になるのです。

さらにスワップ金利にもレバレッジが適用されます。

例えば年利7%のニュージーランドドルをレバレッジ20倍で100万円分保有し、日本の金利が0.1%だとすると、スワップ金利は6.9%、レバレッジ20倍で138%の金利の元で、2000万円分の取引をしていることになるのです。

これこそ、小額の元金で大きな取引ができるFXの醍醐味です。

ただし、何度もお話しているように、FXは利益が保証されるものではありません。

1ドル=110円が、1ドル=115円の円安になれば、損の出る取引になることも念頭においておかなければなりません。